高齢化社会において「予防と管理」の重要性を強調し、実践的な健康管理の方法を共有することを目的とした今回のセミナーには、70代以上の高齢者31名が参加した。
プログラムは ▲血圧・糖尿病・認知症予防講座 ▲健康体操 ▲血管年齢測定 ▲個別健康相談 などで構成され、光明教会 保健厚生福祉部に所属する専門医療スタッフが直接サポートにあたった。単なる数値確認にとどまらず、個別結果に基づいた「オーダーメイド型」相談が行われた点が高く評価された。
特に、自然ヒーリング指導士1級資格を持つ チ・サンホ講師による講演は好評を博した。チ氏は記憶力を高める「拍手体操」で場を和ませ、血圧と認知症との関連性をわかりやすく解説。また、疾病管理庁 国立保健研究院の研究成果を引用し、血糖・血圧の変動性が大きいほど認知機能低下リスクが高まることを紹介するなど、専門性ある内容で参加者の関心を引き付けた。
参加者の一人である イ・イルギュ氏(72・男性・駅谷洞)は「長年の頭痛が疲労によるものと思っていたが、実際は高血圧が原因だったと知り驚いた。自分では気づかなかった健康問題を確認でき、管理方法まで教えてもらえて有益だった」と感想を述べた。
新天地光明教会 保健厚生福祉部の関係者は「参加者が積極的に相談し、質問を投げかける姿を見て、企画した甲斐があったと感じた」とし、「今回のセミナーをきっかけに、より健康的な生活習慣が広がることを期待する」と語った。
今回のセミナーは単なる学習の場を超え、高齢会員が日常生活において健康管理を実践するための実質的な契機となったと評価されている。新天地光明教会は今後も、認知症予防や食生活改善などテーマを絞った健康プログラムを展開し、信徒福祉の充実に努めていく方針だ。